制作への思い

!長文注意!

重松颯汰(理学部4年)

木曽馬展謎解きイベント~私たちの研究日誌~へようこそ!名古屋大学理学部数理学科4年の重松颯汰です。

謎解きは昨今のブームであり、私自身も謎解きが好きでよくイベント等に参加しています。そんな中、別イベントの準備中にふと話した「博物館で謎解き作りたいな」という一言から始まったのがこのイベントです。

イベントにかけた思いを話せば1講義くらい話せますが、その主軸は「博物館への橋渡し」です。博物館、特に大学博物館へ行くことはありますか?私はあまり多くありませんでした。その根底には「あまり魅力が分からない」がありました。でも、どんな博物館も行けば楽しいものです。そこに、謎を解いていくと博物館を知ることができるような謎解きがあれば、博物館へ行く理由が1つ増えると思って制作をしました。実際、謎もストーリーも名大博物館や今回の企画展に関係するものばかりです。きっと謎解きが終わる頃には、皆さんは企画展内を一通りみているのではと期待しています。

そしてもう1つ。この企画展は木曽馬が主人公です。謎解きではないです。なので、Chapter1は謎を解かなくてもストーリーが進むシステムを導入しました。他にも閉館後も遊べるシステムなど工夫をたくさん詰め込みました。これにより忙しい方も謎解きが得意でない方も皆さんが楽しめるイベントになったのかなと思っています。あくまでも橋渡しですから、主役の座を奪ってはいけません。

私は博物館とは好奇心の源泉であると考えています。私は博物館へ行くと「こんなのもあるのか...!」とワクワクしてきます。気に入ったモノは帰りの電車で調べたりしています。そこに謎解きも加わえてみましょう。展示物を見て知識をつけ、謎解きで思考力を鍛える。そして気になったことは家に帰って調べる。それも立派な「研究」ではないでしょうか?”私たち”の研究日誌には皆さんも含まれます。皆さんの研究成果もぜひ企画展内のボードに貼って教えてください。もしかしたら謎解きにしちゃうかもしれません(笑)

ところで、謎解きが好きな人にはちょっと物足りないですよね...?博物館にはまだまだ面白いモノが沢山あります。そして私はその面白さをもっと伝えたい。というわけで追加の謎が登場する予定です。そしてだんだん難しくなります。ここまで思考力を鍛えた皆さんなら大丈夫!楽しみにしていてください。

最後に、ここまで協力してくださった方々へこの場を借りて感謝を申し上げます。私たちの思いと工夫が詰まった謎解きをどうかごゆっくりお楽しみください。そしてプレイされた皆さんが木曽馬や博物館に興味を持ち、様々な博物館へ足を運ばれることを心より期待しています。

照屋智基(理学部4年)

木曽馬展謎解きイベント ~私たちの研究日誌~ に興味を持っていただき、ありがとうございます。制作を担当いたしました、名古屋大学理学部数理学科4年の照屋智基と申します。

私が主に担当したのは、シナリオとタイトルロゴです。

シナリオは、参加者が自然と木曽馬について知識を深められるようなものにしたい、と思い木曽馬研究室の配属試験という設定をベースにストーリーを考えていきました。シナリオを書いてみて、個人的にはChapter2の終わり方が一番気に入っています。Chapter2は難しい謎が多いので、やりきるのは大変ではありますが、どんな結末を迎えるのか、ぜひその目で見ていただきたいです。 

タイトルロゴは、研究室感や木曽馬展ならではの個性を出すために、黄色チョーク、ノー ト、馬の耳といった要素を文字に加えました。さらに、インパクトを持たせるために、文字に色を加えたり、文字の下に曲線を引いたりといった工夫をしました。(重松さんと吉野さんが、色や曲線のアイデアを考えてくれました)

また、Chapter1のいくつかの謎とヒント作成も行いました。正直なところ、制作側である私も解くのに時間がかかった謎がいくつかあります。そのため、ヒントはできる限り多めにステップを刻んで、少しずつひらめきやすくなるように作ったつもりではあります。分からないと思ったら、適宜ヒントを使ってみてください。また、どうしても思いつかないときは、解答も見れるようにしています。これらを駆使して、楽しみながら謎解きをしてみてください。

制作を行うにあたり、たくさんの方にお世話になりました。本企画の統括である梅村さん、制作に携わった重松さん、吉野さん、テストプレイをしていただいた名大附属高校の木曽馬ゼミの皆さんをはじめ、本企画を実現するためにご協力いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。 

最後になりますが、参加する皆さんにとって、この企画が木曽馬について知ること、木曽馬について興味を持つことのきっかけにつながれば幸いです。 

吉野遍(名大附属2年)

本州で唯一の固有種である木曽馬は、現代の私たちにはないであろうユニークな視点•考えを伝えてくれる存在であり、私たちはそれを保護し、次世代へと繋ぐ必要があると思います。

 今回木曽馬展で謎解きを通して、少しでも木曽馬に関する知識が深まり、心の片隅にでも残ってくださると嬉しいです。

 ちなみに謎解きは初心者だったので、制作はトライ&エラーの繰り返しでやはり解くよりも疲れました。(笑)それでも非常に良い機会になったと信じています。